ヨーグルトを買うとサラダチキンのレシピが浮かぶ
「時代はミネラルよ!ジンジャーよ!乳酸菌よ!」
と遠方に住んでいる母に生姜シロップの良さを熱弁されて、
健康目的でJESの乳酸ジンジャーを摂ることにした。
味は黒糖生姜の風味が強く、
公式お勧めの方法である牛乳割りやお湯割りで頂くと初めは確かに甘くて美味しいのだけど
しばらくすると生姜の威力が強すぎて喉が大変なことになる。
喉奥のカーッとなり具合は多分焼酎も真っ青だと思う(飲んだことないのだけど)
もうちょっと自分に合った頂き方はないかなあと思って色々試して見た結果、
ブルガリアヨーグルトのプレーンにかけるのが一番美味しいことに気づいた。
ただ、普通に食べるとヨーグルトのホエーの部分が黒糖の甘さを薄めてしまって勿体ない。
この水分を切りたい水分を・・・と考え
思いつきでザルにキッチンペーパーを広げてヨーグルトを全部入れてみる。
ザルの下にはホエー受け皿用の空のボウル。
ラップをして一晩冷蔵庫の中でお休み。
翌朝、うん、いい感じに水切りヨーグルトが出来ていた。
通常のヨーグルトよりも濃厚で粘り気が強く、レアチーズケーキのような風味。
これに乳酸ジンジャーをかけるとどっかのおしゃれカフェのデザートを食べてるような贅沢な気持ちになった。
乳酸ジンジャーの美味しい食べ方を発見できたところで、
今後はボウルに残ったホエーをなんとかしたくなるのが人間の性。
使い道をググってみるとお肉が柔らかくなると書いてあったので、
炊飯器でサラダチキンを作って見た。
【サラダチキン作り方】
材料:
・鶏ムネ肉 一枚
・クレイジーソルト 大さじ2杯
・砂糖 大さじ1杯
・ホエー(一晩の水切りヨーグルトで出た分)
①鶏ムネ肉にクレイジーソルトと砂糖をまんべんなくまぶす。
②ジップロックに①を入れ、ホエーでムネ肉全体を浸す
③なるべくジップロック内の空気を抜いて口を閉める
④炊飯器の中心にジップロックごとムネ肉を置いて、周りを埋めるように
ケトルで予め沸かして置いたお湯をかける。
⑤蓋をして保温スイッチを押す。
⑥2時間程したらスイッチを切って取り出す。好みの厚さに切って完成。
これがやってみたらなんとまあ簡単なのに柔らかくてジューシーで、
乳酸ジンジャー掛け水切りヨーグルトの感動を凌駕しかねない美味しさだった。
この発見以降、水切りヨーグルトとサラダチキン作りのタスクはキャンペーンのようにもれなくセットになっている。
実家暮らしのときは料理ってハードルが高いものだったけれど、意外とそうでもないのかもしれない。
平日でも手軽で美味しく作れるものがあると、家に帰るのが楽しみになる。
追記:ムネ肉はダイエットにも良いのでヨガの後の常備食にもなるのでオススメ。
今日はここまで。おやすみなさい。
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